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2008.05.10

加賀友禅に触れる

080510_1715  

加賀友禅作家の寺西一紘さん(写真奥)の仕事場・長町友禅館に、中森義輝教授(写真手前)、小林一也研究員とおじゃまし、加賀友禅についてお話を伺いました。

加賀友禅の価値は文様にあるということを、とくに織りの技術との関係から、わかりやすく説明してくださいました。

さらに写真のように、文様がどのようにできあがっていくのか、葉の描き方から懇切丁寧にご説明くださり、文様の原点は写生にあるのだということを実感しました。

というのは、線のカーブのひとつひとつが植物としてのいのちの在り様を反映しているからです。「生を写す」ということがよくわかります。

しかし、それだけでは加賀友禅の文様にはならず、つぎには絵から説明を省いていくことで、文様になっていくのです。

本やインターネットの写真ではわからないことが多く、実物にふれる機会をつくっていただき、大変有意義な時間を過ぎすことができました。ありがとうございました。

ちなみに、長町友禅館では見学や彩色(さいしき)体験などができます。関心を持たれた方はどうぞ。

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